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花之江河

撮影日:2006/08/15
撮影地:屋久島 花之江河(鹿児島県)
別ウィンドウで写真を拡大(640×480ピクセル)


通常、緯度の高い寒冷地で発達することの多い湿原。低層湿原、中層湿原と進むに従って、植物の遺骸があまり腐らないままに堆積し泥炭となって水面よりも高く積み重なった状態を迎えます。それが高層湿原です。
屋久島の標高1,600メートル前後の地帯には、高層湿原が2箇所存在します。花之江河(はなのえごう)と小花之江河、ともに我が国で最も南限に位置する高層湿原です。

花之江河は特に広々としていて、こんもりと水面より高くなった泥炭層を栄養分が少なくても比較的生育しやすいミズゴケの類が覆っています。湿原の周囲には屋久杉などの古存木(こそんぼく/杉が白骨樹化したもので、風や豪雪で傷んだものともいわれるが原因はよく判っていない)が緑の木々の合間から姿を覗かせています。そして極めつけは花之江河を挟んだ向こうにどっしりと聳える黒味岳。三岳といわれる奥岳のひとつです。
まるで庭園のような素晴らしい風景。しかも私がここを訪れた日は、ご覧の通り雨の多い屋久島にしては珍しく年間を通してもそうはないような良い天気でした。途中すれ違った縦走登山者の話によると、この前日は結構雨が降っていたとのこと。お陰でミズゴケもこころなしか生き生きしているように感じられ、最高の花之江河の眺めを楽しむことができました。



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撮影日:2006/08/15
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撮影日:2006/08/15
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