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西穂高口駅より その1-笠ヶ岳

撮影日:2008/10/18
撮影地:西穂高口駅より、錫杖岳から笠ヶ岳へと続く稜線を望む(岐阜県)
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新穂高ロープウェイ、その標高1,300メートルの鍋平高原にあるしらかば平駅から第2ロープウェイに乗ってわずか7分で一気に標高2,156メートルの西穂高口駅へと到着することができます。
ここは駅名の通り西穂高岳方面への登山口でもあり、縦走路を目指す者はまずはここから稜線に建つ西穂山荘まで歩くこととなります。

ところで、この駅は屋上が展望台となっていて、ここからは北アルプスの名立たる峰々を一望のもとに見渡すことができるのです。北の方角には穂高連峰の山々やその先に聳える槍ヶ岳、そこから西鎌尾根沿いに連なる樅沢岳、双六岳などが望めます。また逆に南には西穂高岳から西穂山荘へと続く稜線の延長線上にある割谷山を経てさらにその先に聳える焼岳、そしてその背後には乗鞍岳のボリュームある山並みが覗いているのが見えます。
そんな眺めのなかでも、ロープウェイ山麓の新穂高温泉街がある蒲田川の谷を挟んで反対側に聳える笠ヶ岳の姿は圧巻、見る者の心を捉えて止まぬものかもしれません。東西南北どの位置から見ても菅笠を伏せたようなこの山の姿かたちは槍ヶ岳と同様に大変特徴的で、また周囲の山々とくらべても頭ひとつ高く聳えて見えます(標高2,898メートル)。それゆえに北アルプスのランドマーク的存在としてしられています。
文政6年(1823年)、播隆上人は40年前に円空上人が開山したあと忘れ去られていたこの山を再興し、この山の頂から見た槍ヶ岳への登頂を決意しました。余談ながら、新田次郎氏の著書『槍ヶ岳開山』にはそのときの様子がフィクションながらも感動的に描かれています。



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撮影日:2006/05/05
撮影地:西穂高口駅より、いまだ冬山の様相を呈した笠ヶ岳(岐阜県)
別ウィンドウで写真を拡大(640×480ピクセル)



新穂高ロープウェイは通年営業となっています。そして5月の連休中くらいの時期であれば、この西穂高口駅屋上の展望台からは冬山さながらの景色を目にすることができ大変オススメです。この周囲では雪もまだゆうに4~5メートルは積もっているのですから。


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