1枚の写真

写真ブログ。気の向くままに撮った風景など...。

剣ヶ峰より

撮影日:2008/07/20
撮影地:富士登山 剣ヶ峰より富士宮口山頂とその向こうに広がる雲海を望む(静岡県)
別ウィンドウで写真を拡大(640×480ピクセル)


馬ノ背の急登を制覇すると富士山の最高峰剣ヶ峰の真下に辿り着きます。そこから階段を上ったところ、そこが富士山の...ひいては日本国内の最高所となる標高3,775.6メートルの二等三角点が置かれた剣ヶ峰山頂です。

本日の1枚は、皆さんに「御鉢巡りをしてきて、そして遂に富士山の最高峰へと辿り着いたのだ!」という、そんな気分を味わっていただこうと、浅間大社奥宮のある富士宮口山頂から剣ヶ峰までの道すがらを振り返ってみた、そんな写真です。
どうです?目が眩みそうな高さじゃありませんか?(笑)

蛇足ながらも、解説を加えてみますと...。
写真の一番左に見えるなだらかな峰は成就ヶ岳(せいしがたけ または じょうじゅがたけ)、その昔は勢至菩薩の名をとって勢至ヶ岳と書き表わされていました。御鉢巡りではこの峰の東側(外側)を巻くように歩きます。
そこから東安河原(別名 賽ノ河原)を経て、一段低くなったところが御殿場口山頂(別名 銚子口)です。ここには霊泉銀明水があります。
御殿場口山頂の手前の大きな建物が見えるところが富士宮口山頂で、そのすぐ奥にあって御殿場口山頂と富士宮口山頂とを隔てている小高い丘が、前々回に紹介した駒ヶ岳です。
上述の大きな屋根の建物は、富士宮口山頂ただひとつの山小屋となる頂上富士館で、もちろん宿泊もできますし、頂上ならではの土産物を買ったり、食事したりもできます。
頂上富士館の左に見えているのが、浅間大社奥宮と富士山頂郵便局。浅間大社奥宮については以前このブログで紹介しました(記事はこちら)。 浅間大社奥宮の裏手(大内院側)には、写真ではちょっと判りにくいのですが鳥居の立つ丘があります。駒ヶ岳とともにちょうど富士宮口山頂を挟むような格好です。これが浅間ヶ岳、またの名を大日岳といいます(御来光スポットの大日岳とは別もの)。
富士宮口山頂を過ぎると大内院側は広々とした平らな土地になっており、ここに以前紹介した鰶池(このしろいけ)が姿を現すのですが(記事はこちら)、この日池は跡形もありませんでした。
そして道は高く聳えるかつては文殊ヶ岳と呼ばれた三島岳の北面の裾を巻きます。ちょうど反対側には大内院に突き出た奇岩、虎岩が見えます。吉田口、須走口山頂側から眺めると「蹲る虎のごとし」と言われる富士山頂の名所のひとつです。
そこを通り過ぎるとやがて傾斜は急となり...そう、そこからが馬ノ背なのです。



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コメント


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こんばんは♪

オッ、ここが日本最高地点ですか!
まさに天空って雰囲気で、清々しい写真です。
富士山でも二等三角点なんですね。一等と二等はどうやって分けているんでしょうか?

ダイ | URL | 2008年08月22日(Fri)23:58 [EDIT]


Newmanさん、こんにちは。

綿飴のような雲海が、山の下に広がっていて、これを見られるだけでも、富士山ってすごいな~とただただ感動してしまいます。

ところで、いつも感心してしまうのが、Newmanさんの写真への人物の写し方が素晴らしいです。
スケールの大きさを実感させるように人物が写り込み、それでいて写真の美しさを損なっていない。
素晴らしいです。

fuka_shin | URL | 2008年08月23日(Sat)15:58 [EDIT]


ダイさん、おはようございます。
レスが遅くなってしまいスイマセン。
遅めの夏休みで、ちょっと遠出していました。

> まさに天空って雰囲気で、清々しい写真です。
それほど寒くもなく、また風も強くはなかったので、本当に清々しい朝でした。
この日の御鉢巡りは、まさに雲上散歩とでもいった感じでしたよ。

> 富士山でも二等三角点なんですね。
やはり最初に一等三角点を設置するには富士山頂は高すぎたんでしょうね。
一等三角点網を補う形で、その後に二等、三等、四等三角点を置いたはずなので。

Newman | URL | 2008年08月26日(Tue)09:57 [EDIT]


fuka_shinさん、おはようございます。
レスが遅くなってしまいスイマセン。
今夏もまた山篭りしていました(笑)

> これを見られるだけでも、富士山ってすごいな~と
近くにあまり高い山がない分余計に、雲海の広がるさまに大自然のスケールの大きさが感じられるような気がします。
雲の海の中にぽっかりと浮かぶ島にでもいるような、そんな感覚でしょうか。

> スケールの大きさを実感させるように人物が写り込み、それでいて写真の美しさを損なっていない。
ありがとうございます。最高の誉めことばですね。
最近では、人が写り込んでいてもそれが風景の一部として違和感ないように見えるのならば「それもありかな?」などと思えるようになりました。

Newman | URL | 2008年08月26日(Tue)09:59 [EDIT]