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大日岳

撮影日:2008/07/20
撮影地:富士登山 御来光を迎える頃の大日岳山頂(静岡県)
別ウィンドウで写真を拡大(640×480ピクセル)


富士山頂の外輪山のひとつ、大日岳。かつて富士山の外輪山の多くには、薬師ヶ岳、阿弥陀岳、勢至ヶ岳、文殊ヶ岳、釈迦ヶ岳といった具合に仏教色の強い名前がつけられていました。しかしながらその大半は明治維新以後の神仏分離政策のもとで改称されてしまいました。これを免れていた大日岳もその後に朝日岳と改称されたのですが、現在ではもとの大日岳の名が定着しています。

さて、大日岳といえば別名の‘朝日岳’の名が示すようになんといっても「御来光ポイント」というイメージが強いのですが、実はそれ以外にいかにも宗教的な面をもあわせもっているのです。
というのも、この場所にはもともと大内院に賽銭を投じる初穂打場としての役割があったからなのです。恐らくは富士講という江戸の昔から現代にまで続く富士山の山岳信仰において、この場所では多くの信者たちが自己と家族とその他さまざまな人々の幸せを願いながら初穂を投じたことなのでしょう。
そして、現在この場に建つふたつの鳥居には無数のコインが無造作に埋め込まれているのを我々は目にすることができるのです。古からの信仰が現代になお受け継がれているのを改めて認識させられるがごとくに...。



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コメント


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Newmanさん、こんばんは

東天が染まり、いよいよご来光という感じですね。さぞかし絶景だったことと思います。
江戸時代の人々も同じ場所に立ってこの景色を眺めていたんですね。ポチ。

この鳥居はまだ新しいものなのですか?

ダイ | URL | 2008年08月16日(Sat)21:48 [EDIT]


ダイさん、こんばんは。

コメント&ポチありがとうございます。

この写真、ちょうど大日岳へと登っていくときに撮影したものです。
日の出10分前くらいのものでしょうか?
風が強くて体感温度が実際よりも低く感じられた、そんなときです。

御来光直前まで、実は大内院側は厚いガスに覆われていて真っ白で何も見えませんでした。
それが太陽が昇り曙光が射すと、みるみるうちにガスが吹き飛ばされるように消えいったんですよ。

> この鳥居はまだ新しいものなのですか?
どうなんでしょうね?
埋め込まれたコイン(10円玉とか)からいっても、比較的新しいもののように思えます。
でも、過酷な環境の中で木それ自体は朽ちてスカスカな状態でしたが...。
それと、アルミ製の1円玉も原型をとどめてはいませんでした。

Newman | URL | 2008年08月16日(Sat)22:13 [EDIT]


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