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【シリーズ・日本の世界遺産】仁和寺と御室桜

撮影日:2007/04/15
撮影地:仁和寺/満開の御室桜の向こうに聳える五重塔(京都府京都市)
別ウィンドウで写真を拡大(640×480ピクセル)


仁和4年(888年)に宇多天皇によって開かれた御室仁和寺(おむろにんなじ)。その名は創建時の元号によっています。真言宗御室派の総本山で、広大な境内には国宝に指定されている元は御所の紫宸殿だった金堂をはじめ、同じく清涼殿を移築したとされる御影堂、立派な仁王門や五重塔、池泉回遊式庭園のある御殿などがあり、とても見どころが多い寺です。
ちなみに、御室(おむろ)というのは御座所の意で、宇多天皇が出家の後ここを住処としたことに由来します。

ところで、御室仁和寺といって忘れられないのが御室桜です。
この遅咲きの桜は名勝に指定されており、花の季節がくると200株もの木々が一斉に花を咲かせます。オムロアリアケ(御室有明)をはじめ全部で13種あり、どれも2~4メートルほどと樹高が低く、根元の方までびっしりと花をつけるのが特徴です。満開になるとそのさまは実に見事としか言いようがないほどに素晴らしいものです。江戸時代ここが一般の人々に開放されるようになって以降は、吉野の山桜とも並び賞されるほどの桜の名所となったといわれています。
「わたしゃお多福御室の桜 花(鼻)が低くても人が好く」と詠われたことから「お多福桜」とも呼ばれています。そして、遅咲きのこの御室桜が散りはじめると、京都の桜の季節もそろそろ終わりを迎えるのです。

御室桜については、過去の記事でも数回にわたり取り上げたことがあります。ご関心のある方は、以下の記事もどうぞ。
○御室仁和寺 その1-仁和寺と遅咲きの桜 (記事はこちら)
○御室仁和寺 その2-御室桜 (記事はこちら)
○御室仁和寺 その3-御室桜と五重塔という構図 (記事はこちら)

・登録名称: 古都京都の文化財/Historic Monuments of Ancient Kyoto (Kyoto, Uji and Otsu Cities)
・登録年月: 1994年12月
・登録分類: 文化遺産

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コメント


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Newmanさん、こんにちは。

私は、昼間行った京都の中では、仁和寺が一番印象深かったです。
気品があるというか、高貴な感じがしました。
宇多天皇によって開かれ、皇族が住まわれたことと関係があるのでしょうかね。
うーん、また京都に行きたくなりました(笑)。

fuka_shin | URL | 2008年02月11日(Mon)12:26 [EDIT]


fuka_shinさん、こんばんは。

> 気品があるというか、高貴な感じがしました。
私の勝手な想像に過ぎないのかもしれませんが、いかにもfuka_shinさんらしいコメントだなと感じてしまいました。

ちなみに私はといえば、高山寺のあの奥深い雰囲気がとても好きなんですよ。

Newman | URL | 2008年02月12日(Tue)00:56 [EDIT]