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千畳敷カール

撮影日:2011/09/23
撮影地:千畳敷カール 左の岩峰が宝剣岳(長野県)
別ウィンドウで写真を拡大(640×427ピクセル)


木曽駒ヶ岳の支峰のひとつ宝剣岳の眼下に広がる千畳敷カール
駒ヶ岳ロープウェイに乗れば標高2,611.5メートルの千畳敷駅まで一気に運んでもらえるとあって、木曽駒ヶ岳や空木岳方面などへの縦走路を目指す登山者はもとより、観光客なども数多く訪れる中央アルプスの代表的なカール圏谷/氷河によって削られてできた緩い谷状の地形)です。
最初ここに降り立ったとき、正直なところ今までに何度か訪れていて慣れ親しんでいる北アルプス穂高連峰の涸沢カールや槍ヶ岳の殺生カール(槍沢上部のカール)などと較べると、千畳敷カールは随分とこぢんまりしているなとの印象を受けました。でも、翌日になって木曽駒ヶ岳から下山してきてからあらためてカールの下部にある剣ヶ池辺りまでを散策してみて下から見上げてみると、圏谷特有の御椀のような形と、その上にひと際目立つ宝剣岳の突出した岩峰がそそり立ち、なかなかどうして立派なものだと思えるようになりました。

この千畳敷カールは、冬の間に降り積もった大量の雪が融けて谷を潤すことから、夏の高山植物が豊富なことでもよく知られます。カール内を巡回されていたナチュラリストの方に話を伺ったところでは、これら高山植物の咲き揃う7月後半から8月前半くらいに訪れるのがもっともオススメとのことでした。
また、秋になると宝剣岳直下に見られる燃えるような紅葉も有名です。今回は木々の紅葉の盛りには少し早かったのですが、同じナチュラリストの方の話では「今年は夏の終わりの天候不順が原因で虫が大量発生してしまい、本来色づくはずの葉(主としてダケカンバやナナカマドなど)を食い荒らされてしまったので美しい紅葉は望めそうにない」とのことでした。
それでも、このとき既に草紅葉が始まっていて千畳敷カールはもうすっかり秋の様相を見せ始めていたのでした。



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