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写真ブログ。気の向くままに撮った風景など...。

水晶岳にて

撮影日:2008/08/22
撮影地:水晶岳山頂より、ワリモ岳、鷲羽岳と、雲間から顔を出す槍ヶ岳を望む(富山県)
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ついに水晶岳の山頂に辿り着きました。標高2,986メートルとこの付近で最も高い場所です。山頂はそれほど広くはなく、同時に5人か6人も立てば一杯になってしまうのではないかといった感じでした。

来る途中で道を譲って先に行っていただいていた方が、すでに山頂に腰掛けてそこからの景色を楽しんでいらっしゃいました。「水晶岳 二九八六米」と書かれた古い木の指導標を背にした記念写真をと頼まれたので撮って差し上げてからじきに、その方は下山していきました。
そのあと、そこには私ひとりのみ。しばしこの北アルプス最奥の山のひとつ、水晶岳の山頂からの景色を楽しむことにしました。
この頃になると周囲にはだいぶ雲がでてきていました。それでも、裏銀座縦走路の方角はかなりはっきりと見渡すことができました。ここから尾根伝いに見える赤岳とその山頂直下の水晶小屋、そこから南に伸びる稜線の延長上にはワリモ岳と鷲羽岳とが連なって見えます。その尾根道が東(左)に進路を変えたその先は厚い雲に覆われていましたが、ときどき雲間からは槍の穂先が覗いています。裏銀座の稜線から目を右の方へと向けると、鷲羽の先には三俣山荘の屋根が見え、そのさらに右には雲ノ平の溶岩台地が平原のように広がって、それを取り巻くように黒部川がぐるっと迂回して流れています。北に進路を変えて流れるその先には黒部ダムによって堰き止められてできた人造湖、黒部湖が。さらに黒部湖を挟んで向こう側には先ほどまで歩いていた野口五郎岳や真砂岳が連なり、それがワリモ岳、鷲羽岳へと続いている...。
そんな雄大な景色を眺めていたら、ひととき足の痛みさえも忘れてしまったのでした。



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