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写真ブログ。気の向くままに撮った風景など...。

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西穂独標にて

撮影日:2008/10/18
撮影地:南側より西穂独標を望む(岐阜県、長野県)
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ほぼ1年1ヶ月ぶりの西穂独標
前回はガスが多くて眺望という点では残念な思いをしましたが、今回はほとんど雲もないくらいに空は晴れて澄み渡り、最高の眺めを味わうことができました。

西穂独標(2,701メートル)は西穂山荘から西穂高岳へと向かう際に最初に現われる岩峰で、ここから先は荒々しいガレ場の登山路を進むこととなります。



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西穂高口駅より その2-焼岳、乗鞍岳など

撮影日:2008/10/18
撮影地:西穂高口駅より、焼岳方面を望む(岐阜県)
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前回に引き続き、新穂高ロープウェイ西穂高口駅の展望台からの眺めです。

南の方角に見えるお椀を伏せたようなボテっとした山は焼岳(北峰2,444メートル、南峰2,455メートル)。北アルプス唯一の活火山で、この辺り一帯に温泉が多いのはこの山の恩恵に預かるところが大きいのではないかと思います。
昨年9月この焼岳に登りましたが、北峰山頂直下は硫黄の臭いがたちこめており、実際にガスが噴き出しているそのすぐ下を歩いたりもしました。現在もなお活発な火山活動を続ける姿を目の当たりにして、改めて自然のダイナミックさに触れた思いでした。(※記事はこちら

一方、焼岳の奥で中心部を隠されてしまいながらもその端が見えている巨大な山塊は乗鞍岳です。穂高と並び称される北アルプスきっての高峰ですが、険しく厳しい穂高連峰の山々とは対照的に、乗鞍の峰々の姿はどこまでも伸びやかで優しく、そして穏やかなものです。
私はまだ乗鞍岳の頂上(最高峰は剣ヶ峰、3,026メートル)に立ったことはありませんが、マイカー規制が開始されるより以前に畳平まで車で行ってみたことがあります。3,000メートル級の高山(畳平は標高2,700メートル。実に富士山の五合目より高い!)に気軽にアクセスできてしまう手軽さも案外この山の魅力のひとつなのかもしれません。もっとも、現在はマイカーでのアクセスは制限されてはいますが...。



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西穂高口駅より その1-笠ヶ岳

撮影日:2008/10/18
撮影地:西穂高口駅より、錫杖岳から笠ヶ岳へと続く稜線を望む(岐阜県)
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新穂高ロープウェイ、その標高1,300メートルの鍋平高原にあるしらかば平駅から第2ロープウェイに乗ってわずか7分で一気に標高2,156メートルの西穂高口駅へと到着することができます。
ここは駅名の通り西穂高岳方面への登山口でもあり、縦走路を目指す者はまずはここから稜線に建つ西穂山荘まで歩くこととなります。

ところで、この駅は屋上が展望台となっていて、ここからは北アルプスの名立たる峰々を一望のもとに見渡すことができるのです。北の方角には穂高連峰の山々やその先に聳える槍ヶ岳、そこから西鎌尾根沿いに連なる樅沢岳、双六岳などが望めます。また逆に南には西穂高岳から西穂山荘へと続く稜線の延長線上にある割谷山を経てさらにその先に聳える焼岳、そしてその背後には乗鞍岳のボリュームある山並みが覗いているのが見えます。
そんな眺めのなかでも、ロープウェイ山麓の新穂高温泉街がある蒲田川の谷を挟んで反対側に聳える笠ヶ岳の姿は圧巻、見る者の心を捉えて止まぬものかもしれません。東西南北どの位置から見ても菅笠を伏せたようなこの山の姿かたちは槍ヶ岳と同様に大変特徴的で、また周囲の山々とくらべても頭ひとつ高く聳えて見えます(標高2,898メートル)。それゆえに北アルプスのランドマーク的存在としてしられています。
文政6年(1823年)、播隆上人は40年前に円空上人が開山したあと忘れ去られていたこの山を再興し、この山の頂から見た槍ヶ岳への登頂を決意しました。余談ながら、新田次郎氏の著書『槍ヶ岳開山』にはそのときの様子がフィクションながらも感動的に描かれています。



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鍋平高原

撮影日:2008/10/18
撮影地:鍋平高原 新穂高第2ロープウェイしらかば平駅付近(岐阜県)
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もうひと月前のことになりますが、実家の父の希望もあって一緒に新穂高ロープウェイ経由で西穂独標まで行ってきました。

鍋平高原は第1ロープウェイと第2ロープウェイとの中継地点で、ここからは日本初の2階建てゴンドラとなる第2ロープウェイに乗り換えて標高2,156メートルまで一気に登っていきます。
残念ながら、期待していた紅葉はいまひとつでした。しかしながら、ここを訪れるのは今回で3度目で、残雪の多い5月の初め、まだ夏山の趣きが残る9月、そして今回とそれぞれ異なった季節の様子を楽しむことができたので、それはそれでなかなかよかったと思います。



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小池新道を下りながら

撮影日:2008/08/24
撮影地:小池新道 イタドリガ原辺りで(岐阜県)
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鏡平を出発し、あとはひたすら小池新道を下っていきました。

この小池新道は昭和32年(1957年)小池義清氏により開通された道で、これにより新穂高温泉方面から双六岳へと直接アクセスできるようになりました。現在は、ご子息の小池潜氏が経営する三つの小屋(ワサビ平小屋、鏡平山荘、双六小屋)を経由して、新穂高温泉から双六小屋のある裏銀座と西鎌尾根(槍ヶ岳の尾根のひとつ)との中継地点まで通じています。

熊の踊り場、シシウドガ原、イタドリガ原と経由してこの小池新道を下っていくと、やがては広々とした谷の中をジグザグに進んでいくようになります。このころになるとそれまであんなに天気が悪かったのが嘘のように、雲の切れ間から陽が射して辺り一面明るくなってきました。前方下には左俣谷(蒲田川上流)の流れとそれに沿ってつけられた林道が見え始め、やがては新穂高ロープウェイまでもが見えてきました。
上に見える稜線は西穂高岳から割谷山を通って焼岳までつづく尾根。昨年9月の連休にそこをずっと歩いたことを思うと、なんだかちょっと嬉しくなってきてしまいました。そしてそのとき登った焼岳は、この前も、この後もずっと山頂部を雲に隠されたままでした。



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鏡平の池

撮影日:2008/08/24
撮影地:鏡平(岐阜県)
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8月23日は大雨の中、具合の悪い足を気遣いながらもかなり無理をして水晶岳から黒部源流、三俣山荘を経由しながら巻き道をとって、なんとか双六小屋まで到着しました。
双六小屋では幸いにも夏期診療所がまだ開いていたので、そこでかなり丁寧に治療していただきました。前日の水晶小屋で湿布とテーピングにより捻挫の方のケアはだいぶできていたのですが、やっと靴擦れの方の消毒と治療もしていただくことができ、また薬などもいただけたのでやっとひと安心できたのでした。
この日は夜もずっと雨が降り続いていました。

翌朝になっても依然として雨は止みませんでした。それでも幾分雨脚も弱まってきたようでしたので、(この場にクドクドと書くのはよしますが)いろいろと思い出に残る一夜を過ごすことができた双六小屋をあとにすることにしたのでした。
この先の進路ですが、悪い状況が重なったこともあって、当初予定としていた槍ヶ岳方面へと向かうのは諦めて小池新道をとり新穂高温泉まで下山することにしました。

小池新道を下っていく途中に鏡平というところがあります。ここには双六小屋と同じオーナーが経営する山小屋、鏡平山荘が建っていて、食事をしたりなどしながらひと休みすることができます。そしてここには池があって、そこのテラスは槍ヶ岳穂高連峰とを眺める格好のビュー・スポットとなっています。池に「逆さ」と「逆さ穂高」とが映って、とても素晴らしい眺めを目にすることができるのです。...そうなるハズでしたが、生憎とこの日は穂高も厚い雲に隠されてしまい「逆さ」も「逆さ穂高」も見ることはできませんでした。残念!
それでも、雲が映りこんだ池というのもそれはそれで趣きのある風景でした。ということで、こんな写真を(笑)



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流れの始まり-黒部源流

撮影日:2008/08/23
撮影地:岩苔乗越をワリモ岳の巻道方面へ(富山県)
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水晶小屋に一泊した翌朝は、まるで足の痛みに追い討ちをかけるかのように朝から強い風雨を伴った悪天候でした。
足の具合も決して良くはありませんでしたし、また小屋の周囲もガスで見通しが効かないような状況でしたので、このまま裏銀座縦走を続けてワリモ岳、鷲羽岳の稜線歩きをするというのは断念した方がよさそうでした。それに景色も楽しめないままに、雨と風の中を辛い思いをしてまでただ山頂を極めるためだけに歩くというのも正直楽しくはありませんし...。「山は逃げない」ことですし、鷲羽岳行きはまたの機会ということにしたわけです。

さて、水晶小屋を発ってから雨と風と霧の中を下り続けてワリモ分岐を山頂とは逆の右へと進んでいくと、程なくして岩苔乗越に着きました。ここで今度は三つに別れた道の一番左、ワリモ岳や鷲羽岳を西へ巻く道をとり、更に下っていきました。
岩苔乗越からほんの少し先へ進んだところの谷の窪地にちょっとした雪渓があって、その少し先からは水が湧き出して流れをつくり始めていました。



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水晶岳にて

撮影日:2008/08/22
撮影地:水晶岳山頂より、ワリモ岳、鷲羽岳と、雲間から顔を出す槍ヶ岳を望む(富山県)
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ついに水晶岳の山頂に辿り着きました。標高2,986メートルとこの付近で最も高い場所です。山頂はそれほど広くはなく、同時に5人か6人も立てば一杯になってしまうのではないかといった感じでした。

来る途中で道を譲って先に行っていただいていた方が、すでに山頂に腰掛けてそこからの景色を楽しんでいらっしゃいました。「水晶岳 二九八六米」と書かれた古い木の指導標を背にした記念写真をと頼まれたので撮って差し上げてからじきに、その方は下山していきました。
そのあと、そこには私ひとりのみ。しばしこの北アルプス最奥の山のひとつ、水晶岳の山頂からの景色を楽しむことにしました。
この頃になると周囲にはだいぶ雲がでてきていました。それでも、裏銀座縦走路の方角はかなりはっきりと見渡すことができました。ここから尾根伝いに見える赤岳とその山頂直下の水晶小屋、そこから南に伸びる稜線の延長上にはワリモ岳と鷲羽岳とが連なって見えます。その尾根道が東(左)に進路を変えたその先は厚い雲に覆われていましたが、ときどき雲間からは槍の穂先が覗いています。裏銀座の稜線から目を右の方へと向けると、鷲羽の先には三俣山荘の屋根が見え、そのさらに右には雲ノ平の溶岩台地が平原のように広がって、それを取り巻くように黒部川がぐるっと迂回して流れています。北に進路を変えて流れるその先には黒部ダムによって堰き止められてできた人造湖、黒部湖が。さらに黒部湖を挟んで向こう側には先ほどまで歩いていた野口五郎岳や真砂岳が連なり、それがワリモ岳、鷲羽岳へと続いている...。
そんな雄大な景色を眺めていたら、ひととき足の痛みさえも忘れてしまったのでした。



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水晶岳へ

撮影日:2008/08/22
撮影地:水晶岳(富山県)
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捻挫と靴擦れの痛みで大変辛かった赤岳への痩せ尾根道の登り下り、それでもなんとか赤岳山頂直下に立つ小さな山小屋、水晶小屋へと到着することができました。
この日は本当は北アルプス裏銀座縦走路を更に先へと進み、ワリモ岳と鷲羽岳とを越えて、水の豊富な三俣山荘まで進むつもりでいました。ですが、この状態では先へと進むのはとてもとても無理だと判断し、この標高2,900メートルに立つ北アルプスでもっとも小規模な有人小屋にお世話になることにしたのです。
小屋で宿泊の手続きを終えたあと、大きな荷物を今日の寝床へと運び上げました。荷物も預けて、屋根のあるところでしばらくの間じっと休むことができたという安堵感もあり、「まだまだ時間もあることだし、水晶岳まで行ってくるか...」などというよからぬ考えが頭の中に湧き起こってきてしまいました。そう思ったら最後、よくよく考えて行動することができない私のこと、そのままサブバックを持って水晶岳へと向かってしまったのです(爆)

途中まではそれほど険しくもない尾根道歩きだったのですが、水晶岳の山頂が近づくに従って次第に岩がちなところへと道は続いていきました。最後の最後は本来私が得意とするガレ場歩き。とはいえ正直なところこの足では非常に辛かったです(笑) まして、万が一転落してしまったならば命の保証とてないようなところを行くのですから...。途中、あとからやってきた方に追い抜かれながらも、それでも一歩ずつ前へと進んでいくと、やがては目指す水晶岳の山頂が射程圏内と捉えられる場所までやってきたのでした。

*       *       *

ところで、水晶岳までの往復を果たして無事に水晶小屋へと戻ったあとは、小屋のスタッフの方々や同宿された登山者の皆さんに大変お世話になりました。私が捻挫していることを知ると、皆さん口々に「湿布をあげるから貼っておいたほうがいいよ」、「良い塗り薬があるよ」、「太いテーピングを持っているから使って」といった感じで、実に良くしていただいたのです。
日頃からよく感じることではあるのですが、山歩きというのは本来辛いもの。その辛いことを敢えてしてまでも山を訪れるような人々なのですから、山でお会いする方々は本当に良い方が多いのです。
このとき見ず知らずの私を助け、力づけ、励ましてくださった皆さま、本当にありがとうございました。再度この場を借りてお礼申し上げます。



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水晶岳

撮影日:2008/08/22
撮影地:真砂岳付近より水晶岳を望む(富山県、長野県)
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水晶岳
日本百名山のひとつ黒岳は、水晶岳という美しい名で呼ばれることの方がむしろ一般的です。
かつては水晶やザクロ石(ガーネット)を産出することでしられたこの山も、いまでは登山者を静かに迎え入れてくれます。
水晶岳北アルプス裏銀座縦走路の途上にある水晶小屋が立つ赤岳から少し逸れて、読売新道方面に進んだところに聳えます。この山は双耳峰で、三角点のある北峰は標高2,977.7メートル、それより10メートルほど高い2,986メートルの南峰が最高点となります。全国で23番目の高山で(山の勘定のしかたにより順位は多少前後しますが)、富山県内では立山、剱岳につづく第3位の高所となります。
古くは水晶岳以外に、中岳剣、中剣岳、六方石山などとも呼ばれ(中岳は赤岳の古称)、加賀藩越中奥山廻りの記録にもその名を残しています。

この山の別名「黒岳」というのは、明治40年(1907年)の夏に志村鳥嶺がおこなった裏銀座縦走の際の紀行文『日本アルプス縦走記』の中の次の記述、「崇高、雄偉、日本アルプス中稀に見る、高さ鷲羽に譲らず、黒部川の水源をなすところの一霊峰を発見、同伴の信州の人夫、類蔵もその名を知らず、地図を探るも、何れも実際に適せるものなし...後日研究の結果、黒岳と命名...」に由来します。
以前、鷲羽岳の命名についての記事でも似たような話題に触れましたが(※記事はこちら)、この黒岳の名もやはり近代北アルプス登山のパイオニアらが歴史的事実を捻じ曲げて(あるいは、きちんとした確認を怠って)つけた呼称に過ぎません。ただ、鷲羽岳のときとは違って黒岳の名が一般的なものとはならなかったのは歴史的にみればむしろ幸いなことであったといえるのかもしれません。もちろんそれには、水晶岳という美しい呼称がすでに存在していたのだということが大きな意味をもっていたのではないかという気もするのですが...。

ところで、上の写真で眼下に見えるのは五郎池です。この池を見下ろしながら、遠く水晶岳を眺めつつ真砂岳を歩いていたとき、下りで右足を軽く捻ってしまいました。それでも構わずそのまま進んでいき赤岳へと向かう痩せた尾根を歩いていると、またしても同じところを今度は強く挫いてしまったのです。完全な捻挫でした。
そして、それからあとは悲惨でした。右足を庇いながら歩みを進めているうちに無理な足運びをしていたからなのでしょう、酷い靴擦れを起こしてしまいました。捻挫の痛みと、足裏の靴擦れによる痛みとで、水晶小屋に辿り着いた頃には平らな場所を歩くのでさえ骨が折れるような状態になってしまっていました。この北アルプス最奥の地においてです...。



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野口五郎岳

撮影日:2008/08/22
撮影地:茫洋たる野口五郎岳(富山県、長野県)
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野口五郎岳
北アルプス裏銀座縦走路中には標高2,800メートル以上の山々がいくつも続きますが、その中にあってこの野口五郎岳は南の鷲羽岳とともに最も標高の高い山(2,924メートル)となります。標高は高いのですが、とはいえ三ツ岳からのなだらかな登り下りを繰り返しながらの道のりはさほどキツイものとも感じられませんでした。
三ツ岳を下ったあとは周辺の景色も岩がちになります。その岩がちな中を一度ピークまで登りきると、その先の眼下に野口五郎小屋が見えてきます。荒涼とした白い花崗岩砂礫の中に建つ小屋です。そして小屋のある鞍部から再び登り返し、15分ほどで野口五郎岳の山頂へと到着します。

野口五郎岳」の名前の由来については以前にも触れたことがありますが、「麓の野口集落(長野県大町市にある村)から見える、石がゴーロ、ゴーロと転がっているような山」というところからついた山名です。たしかに遠くから裏銀座の山々の連なるさまを眺めてみると、この山のあたりだけは白っぽく見えて、なるほど「石がゴーロ、ゴーロ...」というのも頷けます(※以前、表銀座から眺めたこれらの稜線の写真を掲載しました。記事はこちらをご覧ください)。
ちなみに、この「ゴーロ」からは黒部五郎岳という別の山名も生まれています。こちらは黒部川源流域に聳える山で日本百名山にも選定されています。また、箱根の有名な温泉地、強羅(ごうら)という地名も「ゴーロ」と同様の語源からきているようです。



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チングルマのある風景

撮影日:2008/08/22
撮影地:三ツ岳(富山県、長野県)
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高山を歩く楽しみのひとつにさまざまな高山植物との出会いがあります。それは可憐な花であったり、青々と茂る葉っぱであったり、様ざまな姿かたちをした実であったりします。

このチングルマ。白い花弁と中央の黄色が可愛らしい花を咲かせた後、花弁が落ちると花柱のその先にチングルマ(稚児車)の名の由来となったこのような糸状の綿毛をつけた実をならせます。この綿毛が風に飛ばされて自らの種を周囲に運ばせるのです。
北アルプス裏銀座縦走路を歩いている間、このチングルマの綿毛をつけた花柱を何度もみかけました。朝方のさわやかな光の中でこれらの綿毛が輝いて、とても綺麗でした。向こうに見える山並みは表銀座の峰々。本当に素晴らしい風景でした。



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【番外編】西沢渓谷に行ってきました

撮影日:2008/11/01
撮影地:西沢渓谷 七ツ釜五段の滝(山梨県)
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今年も西沢渓谷に行ってきました。2年ぶり、4度目の訪問です。
渓谷沿いの散策路のあたりは正直なところ紅葉の見ごろを過ぎてしまった感がありましたが、上のトロッコ軌道まで上がると鶏冠山(とさかやま)や木賊山(とくさやま)、破風山(はふさん)などの連なる雄大な景色が望め、それらの裾のあたりの木々の色づき具合はいまがちょうど良いのではないかと思えました。

本ブログではいままでにも西沢渓谷の写真を相当数紹介してきたのですが、西沢渓谷最大の見どころとされる七ツ釜五段の滝は今回がはじめての掲載となります。他の写真についても何点か後日公開したいと思っています。



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