1枚の写真

写真ブログ。気の向くままに撮った風景など...。

首折れサバ

撮影日:2006/08/13
撮影地:屋久島/宮之浦(鹿児島県)
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屋久島の名物のひとつ、 首折れサバ
インパクトのある名前もさることながら、傷みやすい、ムシが湧くなどの理由で、通常火を通さない場合は塩や酢で締めるサバを生で食べられるとあって、屋久島を訪れたらぜひとも味わってみたいと思っていました。
一本釣りのサバを船上ですぐに首を折って締め、血抜きすることからこの名がついたもので、おかげで鮮度が保たれて生のままいただくことができるのです。
味はというと、それほど脂がのっていないハマチとでもいった感じでしょうか。マアジのたたきほどあっさりとはしておらず、ワサビ醤油でいただくと程よくのった脂とシャキシャキ感とが美味な一品です。

○今回食事した店
お食事処 潮騒 0997-42-2721(宮之浦)



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紀元杉

撮影日:2006/08/16
撮影地:屋久島紀元杉(鹿児島県)
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屋久島というと、やはり千年以上の樹齢を誇るいわゆる「屋久杉」を最初に思い浮かべることも多いのではないかと思います。中でも有名な縄文杉 などは、長いこと山道を歩いてやっと辿り着けるところにありますし(関連記事はこちら)、またそこまでではなくとも、ヤクスギランド白谷雲水峡などでも多少なりとも歩かなければならないことはなんら変わりありません。
そんな中、この紀元杉は登山などをせずとも車道沿いに気軽に見ることができる最長寿、最大級の屋久杉です。推定樹齢約3,000年、高さ19.5メートル、幹まわり8.1メートルと、なかなかの迫力です。斜面に立っているので車道からだと下のほうを見ることができないのですが、木の周りを少し下るようにして1周する事ができるようになっています。
19種類もの樹木が着生しているそうで、初夏はシャクナゲの花が、秋にはナナカマドの紅葉するのが、この木に彩りを添えるのだとか。ぜひ見てみたいものです。

この紀元杉は淀川登山口へと向かう途中にあるのですが、ここを通ったのは真夜中でしたので見ることができませんでした。そして、縦走の後、荒川登山口からタクシーで淀川登山口へと戻った際にはじめてこの木とご対面できたのでした。



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ウィルソン株

撮影日:2006/08/16
撮影地:屋久島ウィルソン株(鹿児島県)
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縄文杉へ向かう途中にある、桃山もしくは江戸時代の巨大な伐り株跡です。外はびっしりと苔に覆われ中は空洞で祠が祀られていますが、湧き出した水が流れるその中に入ればその大きさにビックリします。祠には屋久島の芋焼酎「三岳」がお供えしてありました。また、中から上を見上げると、ぽっかり開いた天井からは周りの小杉(千年未満の若い杉)が空に向かって聳える様が見られます。

このあたりから傾斜が急になり山登りも本格的になってきますので、まずはここでひと休みを。



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ヤクザル

撮影日:2006/08/12
撮影地:屋久島西部林道(鹿児島県)
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ヤクザル。ニホンザルの亜種で、西部林道はもとよりヤクスギランドへの道の途中などでも沢山見かけました。臆病ですぐに逃げてしまうヤクシカとは異なり、特に夜は道路の真中に家族皆ででんと腰を据えてしまっていてなかなか車を先に進めることができず大変でした。(笑)
ただ、あまり里の辺りで見かけることはなく、また森林限界を超えた山の上の方にもまずいませんでしたから、ヤクシカよりはずっと限られた地域で暮らしているようです。

屋久島は氷河期に本土などと陸続きになっていたようですが、シカとサル以外の動物、たとえばタヌキやキツネ、クマなどは渡ってこなかったようです。その分、サルやシカたちはのびのびと暮らせているのかもしれません。



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ヤクシカ

撮影日:2006/08/15
撮影地:屋久島永田岳(鹿児島県)
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ヤクシカ。ニホンジカの亜種で屋久島と隣の口永良部島だけに生息する日本でもっとも小さなシカです。山岳地帯はもとより、西部林道や街のある麓の方などいたるところで見かけました。
1年前の夏と今年の2月に知床へ行ったのですが、そこで見たエゾジカはとても大きな体つきをしていました。それとくらべると、ヤクシカは小柄でかわいらしいですね。

写真のこのシカと出会ったのは、永田岳の山頂へと向かう手前の湿地。「おい、シカ!」と呼びかけたら、なんと立ち止まってこちらを向いてくれました。(笑)



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宮之浦遠望

撮影日:2006/08/12
撮影地:屋久島/宮之浦遠望(鹿児島県)
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鹿児島発のジェットフォイル(高速船)で屋久島の宮之浦港に到着したこの日、レンタカーを借りてとりあえず島を一周することにしました。島を時計回りに巡ることにしてまずは空港方面へと向かいました。
まず最初に車を停めたのがこの場所。宮之浦港から3,4キロといったところでしょうか。海が綺麗だったので、岩場と青い海越しに宮之浦の街の方角を眺めてみました。海岸が岩がちなこともあってか最初はそれほど南国っぽくは感じませんでした。しかしながら、それでも真っ青な海はやっぱり南国のそれだったのでした。

この日島を1周して、また島を発つ前日にも逆周りでもう1周しました。結局、この決して広くはない島の中を600キロ近く車で走った事になりました。



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台風のあとで...

撮影日:2006/08/17
撮影地:屋久島白谷雲水峡手前の車道より宮之浦市街を望む(鹿児島県)
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白谷雲水峡からの帰り道、車を停めて台風の過ぎ去った後の宮之浦市街を見下ろしてみました。

現地の方に伺った話ですが、屋久島に上陸する台風はやはり本土のものとはくらべものにならないほど激しいようで、特に風の強さは半端なものではないそうです。屋根が飛んでしまったり、どこからか店の看板が飛んできたり...といった具合で、危なくて落ち落ち外も歩いてはいられないのだとか。
もっとも、今回の台風10号は直接屋久島に上陸したわけではなかったので、そこまで凄まじい場面には遭遇しませんでしたが...。



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ハイビスカスの花

撮影日:2006/08/12
撮影地:屋久島トローキの滝展望台の入口付近にて(鹿児島県)
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本来、屋久島にはなかったハイビスカスも、いまでは民家の庭や軒先などで美しい花を咲かせているのを見ることができます。特に、尾之間など島の南の地域でよく見かけました。

ところでこのハイビスカスは花を楽しむというだけではなく、葉をちぎってから水に溶いた緑色の液がシャンプー代わりにもなるのだとか。以前の沖縄の女性はこうした方法で髪を洗っていたそうです。髪に優しくてリンスも不要なのだそうですよ。



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一湊のガジュマル並木

撮影日:2006/08/14
撮影地:屋久島一湊のガジュマル並木(鹿児島県)
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一湊の街のガジュマル並木です。地元の方から伺ったところでは、このガジュマル並木の道は昔は川だったそうです。その方が子供の頃には、川沿いにガジュマルの木が並んでいてとてもきれいだったそうです。

この街は屋久島で最も北に位置し、かつてはサバの一本釣りでにぎわった古い街なのだそうです。漁港の周辺はいまでもその名残がありますし、他方布引の滝という滝があったり、また近くには海水浴場があったりと、結構散策してまわるのも面白いところでした。



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天柱石

撮影日:2006/08/13
撮影地:屋久島太忠岳天柱石(鹿児島県)
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太忠岳天柱石。どこから見てもそれとわかるほどに特徴的な岩で、その高さは40メートルにも達します。太忠岳の頂上とされているのはこの天柱石の台座に当たるところで、そこにはロープを伝って登ることができます、
実際に近くに行ってみるとたしかに巨大で空に向けてそそり立ってはいたのですが、見上げる方向によって岩の形がかなり違っているのが少々意外にも思えました。 (関連記事はこちら)

太忠岳の頂上に着いてじきにガスが出てきてしまい、そのあと1時間は晴れませんでした。そして、天柱石の手前にまでもガスが流れだす始末で、岩の上の方は霧に煙って見えなくなってしまったほどでした。



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天文の森

撮影日:2006/08/13
撮影地:屋久島天文の森(鹿児島県)
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ヤクスギランドから太忠岳までの間には、小花山の森や天文の森のように屋久島でも有数の美林が続きます。ここは屋久島の美しい水が育んだ森で、あちこちに水が湧き出した湿地が存在します。そして、あたりは岩も木々も苔に覆われていて、いかにも屋久島らしい景観が続きます(関連記事はこちら)

今日の1枚は、そんな天文の森の一風景。きれいな泉が湧き出し、倒木にはびっしりと苔がむして、とても幻想的です。
実はこの写真、今回の屋久島旅行中に撮影したものの中でもかなり気に入っているものなのです。ただ、あまり一般受けしない類いのものかもしれませんが。(笑)



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淀川の清冽な流れ

撮影日:2006/08/15
撮影地:屋久島淀川(鹿児島県)
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屋久島は水がとても美しい。どこへ行っても、そこの水は飲めてしまうのではないかと思えてしまうくらいに綺麗なのです。そして、この淀川の水もそのようなもののひとつなのです。(実際、このすぐ上流が水場になっています。)

淀川は荒川の上流にあたります。淀川登山口から宮之浦岳へ向かう際、最初に着く小屋、淀川小屋を過ぎるとすぐにこの川に架かる橋を渡ることとなります。急流や滝が多い屋久島の川にしては珍しく、このあたりの淀川は非常にゆったりと流れています。透き通った水は水底までもよく見えるほどに澄んでいて、まるで池かなにかのようにも思えるほどでした。
この写真の方向が下流で、川はやがて荒川と名前を変えてヤクスギランドを通って尾立ダム(荒川ダム)を過ぎ、縄文杉登山の出発点である荒川登山口の先で小杉谷からの流れと合流します。川はそのまま安房川となって安房の街で海へと注ぐのです。



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太鼓岩からの眺め

撮影日:2006/08/17
撮影地:屋久島白谷雲水峡太鼓岩より小杉谷方面(鹿児島県)
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白谷雲水峡を辻峠まで登っていくと、そこから左に逸れる急登があります。そこを10分ほど登れば、見晴らしのよい太鼓岩へと辿り着きます。最後が急な登りとはいえ、太忠岳や永田岳などのように本格的な登山に挑むという必要もないため、手軽に壮大な景色に触れることができます。
ここからは、縄文杉登山で歩くトロッコ道(森林軌道)の方角がよく見渡せ、中でも日の光に照らされて白く輝く小杉谷の渓流が印象的です。また、少し遠くの稜線上には太忠岳山頂の天柱石が天をさして聳える姿もよくわかり素晴らしいパノラマが広がります。

ここに辿り着いた日は、台風10号が隣の種子島に上陸したということもあり朝方から強い雨が降っていたのですが、やがて台風が過ぎ去ると一気に晴れだしてきました。
この日太鼓岩を訪れた人も普段よりは少なかったのか、次第に人がいなくなると最後には私だけになり、この雄大な眺めを独り占めすることができました!



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永田岳山頂より見た永田の街と海岸

撮影日:2006/08/15
撮影地:屋久島永田岳山頂より永田方面(鹿児島県)
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永田岳はふもとの街から望むことのできる唯一の奥岳ですが、逆をいえば永田岳山頂からは永田の街がよく見えるという事にもなるのです。
これは、永田岳にその源を発しほぼ一直線に永田の街の海岸へと注ぐ永田川が深い谷を形成し、間を隔てる高い峰などが存在しないためなのです。
1,900メートル近い高低差を一気に見下ろす事となるためにかなりの高度感を伴ない、右手に広がる切り立った崖の存在が余計にその感覚を後押しします。
そのほかにここからの眺めを目にしてみて印象的だったことといえば、白く美しい砂浜がここからでもハッキリとわかった事。それと海岸沿いの水深の浅いところが目の覚めるような明るいライトブルーのラインになって見えた事でしょうか...。(ぜひ、写真を拡大してご覧ください!)

実は、この前日には横河渓谷を訪れていてそこから永田岳を見上げていただけに(記事はこちら)、その翌日にまったく逆の方向からの景色を見下ろす事になろうとは思ってもいませんでした。というのも、永田岳行きは宮之浦岳山頂で急遽決めた事だったのですから(記事はこちら)



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太忠岳山頂より安房市街を望む

撮影日:2006/08/13
撮影地:屋久島太忠岳山頂より安房市街を望む(鹿児島県)
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山に登る楽しみのひとつに、高いところから絶景を見下ろすことができるというのがあるのではないでしょうか。そこに到るまでの山道の登りの疲れも、目の前に広がる絶景を前にしては一気に吹き飛んでしまいます。

太忠岳(記事はこちら)山頂となる天柱石の台座に立つと、天気がよければ縄文杉登山で通る小杉谷やトロッコ軌道の方角、尾立ダム(荒川ダム)による人造湖、愛子岳、安房市街、さらには登山の起点となるヤクスギランドの方角までを一望のもと見渡すことができます。

この日は雲が多く、一時はガスがかかって一面真っ白といったことにもなったものの、ガスが晴れると素晴らしい景色が目の前に現れて十分に目を楽しませてくれました。



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奥岳遠望

撮影日:2006/08/15
撮影地:屋久島/安房岳付近より眺めた奥岳の峰々(鹿児島県)
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屋久島の山々の写真の締め括りとして、きょうは屋久島の山のビッグ・スリーを一望したちょっと欲張りな1枚を選んでみました。

花之江河黒味岳分岐、投石平と過ぎて安房岳のすぐ下あたりを進む頃になると、向かって左手の方角に右から栗生岳宮之浦岳永田岳が一堂に会するさまを眺めることができます。ヤクザサに覆われた奥岳の並ぶその手前には、ところどころに屋久杉の白骨樹がオブジェのように立ち並ぶいかにもアルペン的な景観が広がります。

この日の午前中は本当に“清々しい”という言葉がピッタリな天気で、暑くもなく、寒くもなく、心地よいそよ風も吹いていて、長い登りの道のりにもかかわらず全くといって良いくらいに疲れを感じさせませんでした。そして、この晴れ渡った空の青と山々の緑!本当に素晴らしい山歩きを満喫することができました。
実は、この前日はかなり雨が降っていたそうで、更にその2日前に友人が宮之浦岳を訪れたときには始終ガスがかかっていて頂上では展望がきかなかったとか。一方で、この翌々日からは勢力の強い台風10号の到来でしたから、この日を選んだ我々はなんとも幸運に恵まれていました!



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モッチョム岳とトローキの滝

撮影日:2006/08/12
撮影地:屋久島モッチョム岳トローキの滝(鹿児島県)
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モッチョム岳(944メートル)は原・尾ノ間集落の前岳で、里からは岳参りがおこなわれています。
「モッチョム」とは種子島方言の「モッチョー」からきているそうで女性の陰部をさすことばなのだとか。この山が「陰陽の山」とも言われる由縁で、古くから、子孫繁栄・五穀豊穣を祈る人々の暮らしにしっかりと根ざしたものなのでしょう。

トローキの滝は「轟きの滝」の意で、鯛ノ川(その上流には、千尋の滝(記事はこちら)があります)の河口のところで直接海へと注いでいる珍しい滝です。



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花之江河から見た黒味岳

撮影日:2006/08/15
撮影地:屋久島花之江河から見た黒味岳(鹿児島県)
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屋久島